第71回理工展テーマ決定 PRISM

 理工展連絡会(代表:幸松豊拓)は、第71回理工展のテーマを『PRISM』に決定いたしました。また、弊会内部で投票を行い、第71回理工展のロゴも決定いたしました。


 理工展は、大学の学園祭であると同時に、理工系の学問所としても機能しています。今回のテーマは、そんな華やかかつアカデミックな理工展という祭典には、非常にふさわしいものになったのではないかと思います。今年で2年目をむかえる、コロナ禍による制約のない理工展の運営に当たっては、理工展員ひとりひとりの多彩な個性がいっそう引き出され、魅力がさらに輝くことでしょう。今回のロゴは、来場者の方々にとっても、理工展での体験が色鮮やかな思い出となるよう願いを込めて制作しました。


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テーマに込められた想い

 光を屈折させ、単色の光を虹色に分光させるプリズム。テーマ『PRISM』は、理工展に関わる人々の個性や思いの多彩さ、理工展の催しとしての華やかさを表現しています。そして、虹を見つけたときのような、誰かに共有したくなる暖かなときめき、そんな特別な体験を理工展でお届けします。

ロゴ制作秘話

 今回のテーマであるプリズムの正四面体の形から着想を得てロゴを作成しました。滲むグラデーションのようなカラーは、理工展に関わる人々が持つ各々の個性や思いの色が混じり合い、重なり合って調和していく様子をイメージしています。また、PRISMの文字に関してはプリズムのガラスの素材感を思わせるような重厚感がありながらも、光を通すプリズムの透明感が際立つ様な、可読性の高い太めですらりとした印象のあるフォントを使用しています。